【キャパ】収益優先の楽天球団は来年は東北各県で開催するのか。

〝東北〟と名乗るなら全県で開催してほしい。

東北楽天ゴールデンイーグルス好きな筆者である私。

主に開催する球場は、楽天生命パーク宮城で開催される。

 

www.rakuteneagles.jp

 

 年々と席数も増えてきておりつつ、ボールパーク化を目指している球場である。

と行っても、賛否はあるが。

レフト方向は地形として独特なものであり、

観覧車があったり、メーリーゴーランドがあったり、芝生の広がる席があったり(ここは僕もよくいく)などなど。

 

後方には、イーグルスカフェがあったりなど素人ながらではるが、

野球に興味がない人間でも気軽に足を運んでほしい仕組みを作っている球場である。

 

イーグルスカフェ特設サイト|東北楽天ゴールデンイーグルス

 

入園方法|スマイルグリコパーク

 

 

あとこれは野球と関係ないが、こう行ったものもある。

球界初のスタンド一体型アトラクション「EAGLE BRIDGE」が3塁側バイバースタンド上段に登場!|東北楽天ゴールデンイーグルス

 

3塁側バイバースタンド上段に「EAGLE BRIDGE」というものをオープンして、スタンドと一体型となったアトラクションは球界初です。
高さは地上20mの橋からの景色という高所恐怖症の自分にとっては、絶対に行きたくない場所である。

このようなたくさんの仕掛けを作って、球場にファンがきてもらうような工夫がたくさんしている。

 

ただやっぱり勝たないと面白くない。

今年の楽天生命パーク宮城で1試合平均の集客は41試合で23988人。

昨年2017年は、1試合平均24931人と比べるとチームの成績ってものすごく大事だと感じる。

 

東北各県の集客状況を過去5年分みてみる

 

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今年を含めた過去5年分を独自に集めた。

背景が緑色のところは、開催されていないものである。

 

郡山に関しては2年連続雨天中止。

青森に関しては、昨年2017年に29年ぶりのプロ野球が開催された。

今年に関しては、秋田、盛岡は開催予定がなかったものになってる。

 

 

地方の収容客数についてみてみる。

まず各球場の収容客数をみてみる

 

郡山;ヨーク開成山スタジアム  収容客数18400人

山形;荘内銀行・日新製薬スタジアムやまがた  収容客数25000人

山形; きらやかスタジアム   収容客数12272人

青森;  はるか夢球場       収容客数14844人

秋田;あきたこまちスタジアム 収容客数25000人

盛岡;岩手県県営野球場  収容客数25000人

参考文献;東北楽天ゴールデンイーグルス主催試合の地方球場一覧 - Wikipedia

 

 

と、こう行った感じだ。

 

その中で最大収容客数からの観客数を見てみると以下の通りになる。

 

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東京ドームは念のためにつけておいた。

スプレットシートの小数点の切り方がわからずこのような表記になっている。

 

純粋に過去5年間のパーセンテージで見ると地方開催では、

おととい開催された山形のきらやかスタジアムが一番多く集まっている。

その次に青森のはるか夢球場。そして開成山の郡山と続いている。

 

 

 

企業である以上収益を求めるのは仕方ないのか。

今年の楽天生命パーク宮城は色々と規制が厳しくなった。

飲み物の完全持ち込み禁止。

グッズの定価の上昇などなど。

 

目に見える形で売り上げを取ることを決めている。

けど、企業である以上は収益を得るの当たり前の行為なので、

いろんな意見があるが自分の中ではこのやり方は致し方ないと感じる。

 

 

楽天球団としては地方開催の時は、郡山と山形は1セット。

秋田と盛岡を1セットで今までやっていたが、一昨年からこのセットも分散されつつある。

 

年1回の東京ドームの試合はもともとのキャパシティが多いので、

人数がたくさん入るに越したことがない。

 

となると、〝東北6県〟でやるとなると楽天生命パーク宮城以外の全部の県でやったほうがいいのか、

それともその分を楽天生命パーク宮城でのホーム試合として増やしていくのか微妙なラインである。

 

ただ年に1回だけしか見れないとなると、やっぱり全県で開催してほしい。</p